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レシリアン(サイジング技法)

   衣類を水に浸けたとき、繊維に水分が含まれ伸縮するため、その伸縮率の異なる繊維同士の作用によって、繊維に乱れが生じるだけでなく、衣類自体が型くずれしてしまいます。

 特に、ウールを水洗いした場合、繊維のスケール(髪の毛のキューティクル状のもの)が開いてからまってしまうため、フェルト化や目詰まりを起こしてしまいます。

 
     

水分を吸収したスケール   立ち上がったスケール   からみ合ったスケール 
硬く収縮してしまいます

ウールのスケール顕微鏡写真

 

 

 このような繊維の乱れなどによる衣類のダメージを抑えるための再生技術が、ハッピー独自のサイジング技法「レシリアン」です。

 レシリアン(サイジング技法)では、繊維や生地の特質に合わせて配合されたサイジング剤を用います。

 つまり、サイジング剤は、動物繊維や植物繊維といった繊維の種類、繊維の撚りの甘さや硬さ、衣類のデザインや質感などによって、その調合を変化させているのです。

 そして、それぞれの衣類に最適な配合で調合されたサイジング剤により衣類を再生することで、その繊維を乱れのない元の状態に戻すだけでなく、生地に施されていた加工状態までも復元させます。更に、レシリアン(サイジング技法)が施された衣類は、その生地表面の摩擦抵抗が少なくなることから、シルエットプレスによる仕上がり力の精度をより高いものとできます。
 アクアドライでは、このレシリアン(サイジング技法)を採用することにより、衣類の質感を落とすことなく洗うことができるため、衣類における繊維の感触や着心地感といった、衣類それぞれの仕上がり感を維持できます。

 
     








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