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ヨーロッパ環境・技術交流紀行 〜 2006年春 〜

2006年 4月2日〜4月7日まで環境・技術交流を目的にヨーロッパに行ってまいりました。
そのレポートをご紹介します。


4月3日(デュッセルドルフ) NRW州立ニーダーライン大学
テキスタイルの実践的生産におけるスペシャリティ
4月4日(パリ モンテーニュ通り) 世界の高級ブランドが軒を連ねる
偉大な「芸術の都」
4月5日(シュトゥットガルト) ホーエンシュタイン研究所再訪
再びテキスタイル分野の中心へ
4月6日(シュトゥットガルト) シュトゥットガルトからフランクフルト
そして日本へ

4月3日(デュッセルドルフ)

NRW州立ニーダーライン大学
テキスタイルの実践的生産におけるスペシャリティ

  社長奮闘記 デュッセルドルフ編

ニーダーライン大学の全景
ニーダーライン大学の全景
今朝5時頃は雨だった。7時頃には雨も上がって上天気になってきた。
ニーダーライン大学はデュッセルドルフのメンヘングラートバッハにあり、
NRW州立大学でテキスタイルの研究にかけては、その道のスペシャリティの集まりである。

打ち合わせ終了の挨拶 大学 入り口表札


服のデザイン、染色、紡織、企業を思わせるような生産研究設備が揃っていて別世界に紛れ込んだような感じさえさせる。大学の研究所で、これだけ実践的生産研究設備を、いまだかつて見たこともないし私の経験でも知らない。

プリント染色のスクリーン プリント染色のスクリーン


 
撚糸機の説明
撚糸機メーカーより提供されている新しい、
スピードのある撚糸機よりも、古い方が良い糸 ができるそうです

企業と大学の研究所が一体となって生産のおける「モノづくり」に取り組んでいるのは、日本の産学も見習わなければならない。
ハッピーは、国立京都工芸繊維大学とアライアンスを組んでいるが、ニーダーライン大学のとうてい足元にも及ぶものではない。
いや恥ずかしいくらいだ。
 
いよいよ、環境とテクノロジーに話が及ぶと、三人のドクターたちは目の色が変わってくるのが肌で感じられた。私のテクノロジー的な説明に加えて、感性が問題になるところの洋服のシルエットスタイルの話にも驚く興味を示されたのには、当の本人の私がタジタジとするくらいだった。
プレゼンDVDを観ていただいている 反物を起毛する織物機
  反物を起毛する織物機
そして、無重力ハッピーゼロG洗浄は確実に受け入れられ、クロッツ教授がデータの分析に尽力してくれることを約束してくれた。6月中に結論を出すことで合意した。
このデータ分析の成果は、世界に受け入れられることになるであろうこと予測しておきたい。

反物を起毛する織物機
反物を起毛する織物機
古い古い織機
古い古い織機
   
また、ドイツは環境大国といわれる通り、水の問題には敏感に反応され、洗浄水をリサイクルできる装置を開発されていることにも言及され、NRW州を上げて研究していることも明らかにされた。ハッピーも、水についての問題は避けて通ることはできないことから協力してもらえることもオフサイトながら約束された。
プリント染色のスクリーン(生徒の作品)
イイとなれば話は早い。
昨年の10月にドイツを訪問したときより、世界への旅立ちを着々と準備できていることが実感できる有意義な時間だった。
更に加えて、秋のハッピー世界大会への参加も約束できたことが何にもまして嬉しかった。


話は、変わって、
デュッセルドルフは、ドイツの日本人の町のようで、ホテルの宿泊客は大半が日本人というようなことで「こんにちは、おはよう」が通じすぎて緊張感がなく、少々だれ気味、なんて「ええカッコ」言ってるけれど、本音は日本人が多く安心したというのが偽らざる心境だった。
明日は、パリへ。ストライキで大変なようだけれど、大過なく仕事がこなせることを祈りつつ、フランクフルト3:50発のルフトハンザで一路パリへ。

パリは、夜の八時を過ぎても真っ昼間で驚くことばかりデス。


 
 
 
4月4日(パリ モンテーニュ通り)


世界の高級ブランドが軒を連ねる
偉大な「芸術の都」

  社長奮闘記 パリ編
モンテーニュ通り 1 モンテーニュ通り 2
モンテーニュ通り
この前は、アリタリア航空のストライキ、今回はフランスの労働組合と学生のゼネストライキ、よくまぁー、ストライキに遭遇することとあきれ返る。とは言うもののパリのストライキは解消されないまでも、なんとかドイツのシュトゥットゥガルトまでたどり着いた。ところが、パリから私と同じ飛行機に乗せたはずのスーツケースが届かない。
迷子になってしまった。あとからホテルに届けるとのことだが不安は残る。
私のプライベートはこのくらいにして、パリの街並みは形容詞を忘れさせる。すごいの一言。アトは絶句・・・・・。

ノートルダム寺院1 ノートルダム寺院2


ノートルダム寺院
 

イタリアのルネッサンスの街も強烈な印象に残るがスケールが違って整備が行き届いている。ルーブル博物館の外観、ノートルダム寺院のステンドグラス。フランス文化にこだわる国民性が偉大なスケールで迫ってくる。日本の文化は箱庭文化で洗練された美しさはあるけれど、スケールの大きさにおいては完全に負けている。
ヨーロッパに来るたびに、それを思い知らされる。

ノートルダム寺院のステンドグラス ルーブル美術館
ノートルダム寺院のステンドグラス   ルーブル美術館
 

パリは遠いけれど、時空を超えて友達になっていく。これが楽しみの醍醐味だ。
サントノーレ通りには、世界の高級ブランドが軒を連ねて並ぶ。
モンテーニュ通に並ぶ有名ブランド店
 
ルイヴィトン本店 そして、サントノーレ通りより落ち着いたたたずまいのモンテーニュ通り、ここは清楚な中に凛とした威厳があって引き込まれる。シャンゼリーゼ通りに面してルイヴィトンの本店。
このルイヴィトンには入館者が行列を作っている。
 
そして、その西に凱旋門。エッフェル塔もドッシリと静かに優しく迎えてくれる。
都市計画がナポレオンの時代から、ルイ王家の時代から延々と続いているパリ。
百聞は一見に如かず。聞いたり、読んだりするより、ぜひ観に来てほしいと願う。
そんなこんなのパリの一日でした。

超特急のデュッセルドルフ、ニーダーライン大学の打ち合わせを終えました。明日は、二度目のホーエンシュタイン研究所を訪問して、タッゲ氏と技術ディスカッション楽しみです。
世界大会に向けて準備が徐々に始まっている。
『クリーニングからケア・メンテ®へ』を合言葉に確実にハッピーが世界に拡がっていく。


 
 
 
4月5日(シュトゥットガルト)


ホーエンシュタイン研究所再訪
再びテキスタイル分野の中心へ

  社長奮闘記 シュトゥットガルト編

スーツケースが迷子になったことで、観光写真と訪問写真に制約を受けてしまいました。
フランスのルフトハンザに苦情を持ち込んでください。ぜひ、ぜひ・・・・。ネっ!!
ハンガーストライキの影響の第一人者、ミスター ハシモト 自慢のようなバカのような?????・・・・。本人は、いたって静かに腹を立てている。


三日間のヨーロッパ訪問を終えて、・・・・。
ホーエンシュタイン訪問は二度目で、テキスタイルエンジニア部長タッゲ氏とは大変友好的に話が進んだ。ハッピーのゼロG効果については、想像以上の素晴らしい効果に値すると褒めていただいた。そして、更に進化の度合いを図るためにも再テスト分析を継続していくことになった。ますますドイツとの距離が近くなるように思う。
タッゲ氏の助手的実務運営レベルの役割をしているボッケルマン女子も、実務的分析のレベルで協力的に動いてくれる約束をしてくれた。また、今秋の世界大会にも大変興味を持たれ参加の意向を聞くことができた。
ハッピーに訪問するよりは、京都の秋の紅葉散策にカコつけてという方が正しいように思うのも事実?????(シッカリしましょ)

さて、満足な食事もできなかった訪欧ではあったけれど、やっと本日最終日に人間らしい食事にありつけた。それまでは、ハムばかりで、どうしようと思う日々が続いていた。最後の晩餐のような夜、シャンペンを飲んだけれど、これがまた酸味と切れの絶妙な味で、ついつい飲みすぎてしまった。飲みすぎてボヤッとしている頭で、奮闘記を書いているが酔っている自覚はない。酔っていないと思っているから書いている。書いているのは、実は、恥をかいていることだったりして・・・。笑ってゴマ化し・・・・。

やっと、午後9時になって迷子のスーツケースがパリから私の手元に戻ってきた。
下着にアウターのシャツ類を買っていたが嬉しい無駄遣いとなった。
外国に出てみると、ホンとによく分かる。日本の異常なまでの顧客満足サービス。文句は言わないで、メーカーや販売店のサービスに感謝してもいいのではないかと思ったしだいである。
ドイツもフランスもイタリアも、大して顧客サービスはしていないように思う。
日本ほど優れた国は無いように思う。海外旅行をしてみて、スーツケースが紛失するアクシデントに見舞われて、初めて日本の国の凄さが分かる。
経験してみてください。では、これで二回目の訪欧の奮闘・奮戦記の幕を閉じます。
サヨナラ。  ハシモトヒデオ

二度目の訪欧で分かったこと気長く待つことです。
相手のお国柄に合わせること。理不尽であっても、その国の柄に合わせるという遠回りをすることのようです。そんなことを教えてもらえた訪欧でした。

最後に一言。
海外旅行は通訳の人によって、良くもなり悪くもなります。
個人的に言えることは、ドイツ旅行・ドイツのビジネスの通訳は見目さんという方がいいです。ホーエンシュタイン研究所のタッゲ氏も絶賛でした。ハシモトのお勧めです。

では、日本でお会いしましょう。

※写真は前回の訪問時に撮影したものです。

 
 
 

4月6日(シュトゥットガルト)


シュツットガルトからフランクフルト
そして日本へ

  社長奮闘記 シュトゥットガルト編A

昨日は一日中雨。
パリでバッグの迷い子に時間を割いたので紀行写真の撮影ができずに長ったらしい文章でお茶を濁したことにご寛恕あれ。
今日は、フランクフルトから日本へ。
シュトゥットゥガルトからフランクフルトまで、DB(日本のJR)ルフトハンザ新幹線で移動。
時間の許す限り画像を送ります。とはいっても、風光明媚なところではなくシュトゥットゥガルト駅構内と電車の全景くらいしかありません。
 
 
今日の朝の9:27シュトゥットゥガルト発 10:45フランクフルト着
フランクフルト14:00発 日本の関空着が7日 朝8:00
それから出勤して通常勤務。タイトでハードなスケジュールです。
半減したクリーニングマーケットパイ、フリーター・ニートの雇用問題。100年以上続いている成熟産業のいち小企業が「世の中の役に立つ」を合言葉にして、世界に認められる苦難の道のプロセスを恥も外聞もなく公表していきます。

だれの縁故も紹介もなく正面から正々堂々と・・・。そして、街の中小企業であっても、考え方と工夫で世界に通用して活躍できる場があることをモデルにしてもられば・・・、そんな思いで孤軍奮闘しています。
そして、社員の一人一人がハッピーの仕事に誇りを持ち、一人になっても正しいことは正しいと言える勇気を心の支えにして仕事を全うします。
ハッピーと交わる多くの人々をハッピーにしていきたい。それが、私のライフワークです。

こんな風に考えると時差ボケ「ナンのソノ」といったところでしょうか。
訪欧に際して、ご担当関係各位のお方をはじめとして、ご尽力いただいた方々に、このページからお礼を申し述べます。

ほんとうに「ありがとうございました」心からお礼を申し述べます。






代表橋本のダイヤモンド社刊行第二弾

京都が生んだ「捨てない」技術とは?


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