| ■衣服の衣替え習慣が変化しています
2019年の新型コロナパンデミック以降、仕事のリモートコントロール、働き方改革によって働く時間と労働の価値観が変化し、それに伴って、暮らし・生活の「衣・食・住」に異変が起きています。
例えば、「住」では、コンロや風呂を設置しない家があるとか、無いとか? デパ地下では、調理済みの総菜が大人気とか? 料理は必要の無いものになるのか? 疑問は、山ほどできますが、コンロを使用せずに電子レンジで煮たり焼いたり、風呂の入浴からシャワーに替わるなど、日々の暮らし向きが変化しているようです。
「食」では、食中毒の流行で「生もの」を控えたり、「衣」生活においては、住宅構造が高気密・高断熱と空調の高機能化は過ごしやすくなる一方で、四季の移ろいを感じることが少なくなり、日本独特の「衣替え」衣文化が失われようとしています。
住宅構造の機能高度化は、衣服にとって有害な害虫(イガやヒメカツオブシ虫など)の生息環境を擁護することになってしまい、衣服に「虫食い」や「カビ」を発生させ、さらに蛍光灯の紫外線によって、衣服に「色やけ・変色」を起こして衣服を捨てる原因になっています。
そこで、自宅のクローゼット・タンス保管が衣服を捨てる原因になるなら、一般のクリーニング店やロッカールームに、「保管・預けるのは、どうか、…?」という質問が寄せられるのですが、これも、自宅の害虫、菌の発生、蛍光灯の紫外線の影響を受けることに変わりなく、お勧めできる解決策とは言えません。また、クリーニング店やロッカールームに預けている衣服に「虫食い・色やけ変色・カビ」が発生し着用できなくなっても、自己責任の範疇にあり、損害賠償保険の対象外になるので泣き寝入りすることになります。
このような自宅で起きる保管の面倒な問題、あるいは一般のクリーニング店やロッカールームで起こる厄介な難題を解決するために、当社「Happy」では、『Happyワードローブ(クリーンルーム)』での“保管・お預かり”サービスを提供しています。
『Happyワードローブ』のクリーンルームでは、温度・湿度を一定に保ち、汚れた外気を寄せつけず「虫食い・カビ」が起こらないようにするのは当然のこと、照明は、紫外線を発生しないLEDを使用しているので「色やけ・変色」を起こすことはありません。さらに、お預かり・保管の服飾品には、万一に備えて「損害賠償規約」で補償される仕組みを完備しています。
当社「Happy」は、衣服を「お客様の分身である」という考え方から丁寧に、丁重に取り扱っており、併せて、動植物繊維の衣服は「息」をしていることから、その理に適った保管方法を造りあげて、毛皮・皮革・獣毛品・和服も安心の『Happyワードローブ』です。
さらに、『Happyワードローブ』では、いつでも、「取り出し、預け入れ」自由です。例えば、出張、冠婚葬祭など、お出かけ先に必要な衣服を送るよう『Happy』に指示し、身軽な「お出かけスタイル」をお勧めしています。そして、お出かけ先で着用した衣服は、『Happy』へ宅配便で返送して、「ケアメンテ」後に『Happyワードローブ』で保管するという自宅のクローゼット・タンス代わりになるのです。
これら衣服の「取り出し、預け入れ」の指示・依頼や「閲覧」などの管理は、個人情報を遵守した『Myページ』から、いつでも、どこからでもインターネットの対応ができるようにしています。
つまり、『Happyワードローブ』は、自宅のクローゼットやタンスと同じような扱いができるだけでなく、季節の変わり目に衣服の「衣替え」をしなくてすみ、一年中、着たい時に、着たい服を最高の美しい状態で、爽やかな「お洒落を楽しめる」という、オシャレ大好きな貴方のファッションライフをサポートしているのです。
言い換えれば、ラグジュアリー服飾品を『Happyケアメンテ(R)』の『Happyワードローブ』で思う存分楽しめるようにすることで、ラグジュアリー服飾品の適量生産・適量消費・循環に繋がり、地球温暖化防止に結びつくのです。
「あきらめない・もったいない・捨てない」による「いい服長持ち・Happyケアメンテ」の『Happyワードローブ』を、より付加価値の高い先進的なマーチャンダイジングとして、ラグジュアリー服飾品業界に利活用してもらえるよう尽力してまいります。 |