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会社情報・地球環境への取り組み

自然循環型産業の創出

「3R」から「4R」への取組みで『自然循環型産業』を創出

「リサイクル」「リユース」「リデュース」に加わる新たな再生産の価値
「リレーサイクル」を提供するハッピーケアメンテ®

 「衣服」や「鞄」などの小物装飾品は大切な資源です。同時に、大切な服や鞄等の服飾品は人生を共に歩く「分身」です。上質でお気に入りの服飾品ほど持ち主の愛着の魂が深く刻み込まれており、人生を共に歩いて人生の物語を演出してくれる⼤切なパートナーとなっているはずです。
 そんな服飾品は、好みやこだわりをもって手に入れることが多いのですが、やはり「モノ」である以上、いずれは古くなってしまいます。本当は、まだ着続けたいのに、持ち続けたいのに、くたびれて汚れや傷みが重なって着られなくなってしまう悲しい現実があります。
 しかし、その中にはどうしてもあきらめられず「なんとか、もういちど着たい!持ちたい!」という、人それぞれ悲喜こもごもの物語りのある服飾品があります。まさに当社ハッピーへ「ケアメンテ®」をご依頼いただく服飾品です。
 若い時から大切にしていて「これからもずっと大切に着続けたい」服や鞄。「大切な人から譲り受けた」服や鞄。「大切な人へ譲りたい」服や鞄などが、もういちど息を吹き返して新品同様の姿や形で着られるようになった時の喜びは、プライスタグの価値を⼤きく上回ることに違いありません。
 当社ハッピーは、そのようなお客様のニーズに応えるために、長い歳月をかけて開発・確立してきた独自の衣服再生産技術「ケアメンテ®」によって、確かな「感動・体感品質」をお客様にお届けすることをミッションにしています。
 つまり、一般的なクリーニングサービスとは異なる「ケアメンテ®」で、今まで大切に使われてきた服飾品にもういちど命を吹き込んで、「これからの自分」へ。「親から子」へ。「子から孫」へ。「人から人」へ…と、「Recycle(リサイクル)「 Reuse(リユース)」「 Reduce(リデュース)」の一歩先を行く「Relay Cycle(リレーサイクル)」という新しい価値を提供しています。

自然循環型の「リレーサイクル」は地球を救う

 人生と共に歩んだ大切な服や鞄には、持ち主の魂や心が思い出になって宿っています。
 持ち主の意思を遺して受け継いで繋いでいくことができる、新しい再生産の価値「リレーサイクル」は、いま世界中で問題視されている大量生産・大量廃棄を抑制することに繋がります。当社ハッピーは、大量廃棄するモノを大量に作り続けないことは「カーボンゼロ」を推進し、「カーボンゼロ」は気候変動の自然災害から地球を守り、私たちの暮らしを守る一つの方法であると考えています。
 なぜなら、服飾産業界では驚くべき地球環境汚染が問題となっているからです。国連貿易開発会議(UNCTAD)では、服飾産業界は国際航空業界と海運業界を足したものより多い量のカーボンを排出しており、服飾産業界を世界第2位の環境汚染産業として指摘しています。
 服飾産業界は毎年500万人の生存を可能にする9300億リットルもの水を使い、全世界の廃水の約20%を排出しています。衣料品の製造は全世界の温室効果ガス排出量の8%を占め、エネルギー消費については石油300万バレル(1バレル≒159リットル)に相当する量が海洋投棄されていると言われています。ちなみに、ジーンズ1本作るのに7500リットルもの水が使われ、これは平均的な人が7年かけて飲む水の量に相当します。
 このように大量の水やエネルギーを使って大量に作られた衣服が一方で大量に廃棄されており、その廃棄量は世界で年間9200万トン、日本では51.2万トンにも及びます(環境省広報)。毎秒ごみ収集車1台分に相当する衣類が埋め立てや焼却されているのです。
 このような状況を背景に2019年、服飾品の大量生産・大量消費・大量廃棄による生態系への環境負荷が国際連合(国連)やG7のパリサミットで取り上げられ、世界のラグジュアリー服飾ブランド社の主導で「ファッション協定」が締結されました。
 「ファッション協定」は、地球環境に負荷を与える大量生産・大量消費・大量廃棄に歯止めをかけて、適量生産・適量消費に切換えようというものです。このようにファッション・服飾産業界や小売販売業界は、環境に及ぼす影響を和らげようとする運動を起こしていますが、「着捨てる・使い捨てる服飾文化」を「愛用・着用し続ける服飾文化」に切り換えなければ、本当の意味での環境負荷を削減できのではないかというのが、当社ハッピーの見解です。

 当社ハッピーは、設立時から「いい服長持ち」の取組み=自然循環型産業=地球環境保護を宣言していますが、最近の気候変動を懸念し、脱炭素社会=カーボンゼロへの取組みを改めて宣言します。
 3R(リサイクル・リユース・リデュース)のうち、衣服を原料に戻して別の製品を作る「リサイクル」は大きなエネルギーを消費します。これに対して、繰り返し着用する「リユース」や、生産や廃棄を抑制する「リデュース」は、リサイクルに比べてエネルギーの消費や再生加工途中の廃棄物が少なく地球環境に優しい活動ですが、当社ハッピーはさらに「リレーサイクル」という新しい活動、つまり、衣服の作り替えやリペアのようにパーツを取り替えるのではなく、劣化した衣服を新品のように蘇らせて本来の姿の状態・形態に戻すことで長く着用できるようにする(=衣服本来の価値を再生産する)自然循環型のサイクルメンテナンス「ケアメンテ®サービス」で、脱炭素社会=カーボンゼロに貢献してまいります。

服飾品の価値を次世代に繋ぐ新サービス

Happyケアメンテが提供する今までに無いフリーマーケット『Happyサイフル』

使う人にとって必要がなくなったモノであったとしても、品質の良い価値あるものはモノとしての価値を失いません。ハッピーは、このように使われなくなった価値あるアイテムを再生産技術「ケアメンテ®」で蘇らせ、さらに価値あるモノに高めるとともに、これを必要としている人に届ける新サービスを2022年10月より始めました。

●売る人も買う人もHappyなフリマ
『Happyサイフル』WEBサイトへ




●日本最大のリユースデパート「KOMEHYO」との取組み
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