Happyケアメンテ通信

2025.08.04 配信/メールマガジン

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【Happyケアメンテ通信】地球環境と「Happyケアメンテ」

2025.08.04

【Happyケアメンテ通信】地球環境と「Happyケアメンテ」

異常気象から身を守る

今回の「Happy通信」は、童謡詩人/金子みすゞと地球環境について考えます。

童謡詩人の「金子みすゞ」は大正末期から昭和初期にかけて活躍した人です。山口県長門市仙崎の生まれで26歳の時に自死しています。作品は、およそ500篇ほどあり、代表作に『お魚』『大漁』があります。

 

『お魚』

海の魚はかわいそう。

お米は人につくられる、

牛は牧場で飼われてる、

鯉もお池で麩を貰う。

けれども海のお魚は

なんにも世話にならないし

いたずら一つしないのに

こうして私に食べられる。

ほんとに魚はかわいそう。

 

『大漁』

朝焼小焼だ

大漁だ

大羽鰮の

大漁だ。

浜はまつりの

ようだけど

海のなかでは

何万の

鰮のとむらい

するだろう

 

金子みすゞの詩を読むと、生きとし生きる生類は役立ちあって命を繋ぐ輪廻転生、生まれて変わっていくという循環を知り、自然界の本質・真理を見抜く目を持っていたのでしょう。

金子みすゞの詩は、人間だけでなく、花や鳥、魚、けものなど、生きとし生きるものすべてに対する優しさで貫かれているのが特徴で、とりわけ、華やかで賑やかな情景の向こう側にある秘かで、悲しみに満ちた存在が思いやりで溢れています。それを描くことが、金子みすゞの詩の世界であり、それが本質・真理を突いているように思えるのです。

例えば、お祭り騒ぎの中にいて、ふっと寂しい気持ちに囚われて、虚しさに襲われことがあります。人は、そんな時、物の本質を見抜きかけているのかもしれません。それが、怖いものだから、人は、騒いで、見えかけていたものを忘れようとするのかもしれません。それが、人の心の陰と陽の循環であり、金子みすゞは、そういう自然界の「あるべき姿」を描こうとしたのでしょうか。

『お魚』『大漁』の詩で、自然界の「循環」に何気なく気づかされて、人という自分を振り返るような気にさせられます。人という自分は自然界の中で生きており、その自然界を壊すのが自分であれば、その弔いを誰がするのでしょうか。

さて、環境破壊は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル…Intergovernmental Panel on Climate Change…国連環境計画/UNEPと世界気象機関/WMOの機関組織)の2015年2月 第41回総会、第6次評価報告書(2023年3月公表)では、『人類の歴史に幕を閉じることになる』という警告を発しており、2025年3月の第6次評価報告書の改訂版では、その危険水域を超えるとしています。

「Happyケアメンテ」が半世紀(1975年)前から歩いてきた道は、地球環境保全の一語に尽きるのです。半世紀を歩いてきた道で「Happyケアメンテ」は、クリーニングのキレイに「出来ない」を「出来る」にChangeさせました。「Happyケアメンテ」のキレイに「出来る」仕事品質は、ハイブランド服飾品の命が20年、30年、百年ほどの長いあいだ新品同様の状態で着用・愛用し続けられるようになりました(ハイブランド服飾品の長命化)。「Happyケアメンテ」による「ハイブランド服飾品の長命化」は、高度経済成長時の服飾品の大量生産・大量消費・大量廃棄から、地球に優しい適量生産・適量消費・循環へ移行が可能になり地球温暖化にブレーキを掛ける一つの方法になるからです。

このように考えると、地球環境を守るという国連の目的、目標が、「Happyケアメンテ」の地球環境保全に追いついてきたと言えば、大袈裟だと失笑を買うかもしれません。しかし「Happyケアメンテ」は、IPCCの地球温暖化によって『人類の歴史に幕を閉じることになる』という警告を重く受け止めて、そうならないように人の命を守っていくことに、誇張と言われようと、嘲笑されようと、ハイブランド服飾品の長命化に一石を投じて地球温暖化にブレーキを掛けてまいります。

それが「Happyケアメンテ」の役目であり使命です。なぜなら、地球があり、人の命があっての「モノ種」だからです。

 

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